ケセン語訳聖書の第4弾として出版された話題の作品。
『ヨハネ』は、よく謎めいた表現に満ち、高尚でわかりにくいといわれます。
山浦訳はそんな『ヨハネ』の言語構造(ヨハネのものの考え方)と、われわれの言語構造(われわれのものの考え方)の違いを考察し、これまでにないわかりやすい翻訳文になっています。
また「ケセン語詩文」での表現は、難解なヨハネの文章を心に響く親しみやすい表現にしています。
セットとしては絶版したのですが・・・